釣り初心者でもブラクリなら簡単に釣れるよ

ブラクリで魚を釣ってみたいと思っている釣り初心者向けの記事です

この記事の目次 

1.ブラクリ釣りの魅力とは

ブラクリ釣りの楽しさを　一言で言うと

お手軽さに尽きるでしょう

初期費用　コスパ　坊主率の低さ　身近な釣り場でも釣れるので　海の近くに住んでいる人なら　すぐに釣りを始められます。

釣り初心者の方は何かと初めての事が多いですよね。リールの使い方とか竿の振り方とか、魚がどこにいるのかもなかなか想像がつかないと思います。

でもブラクリ仕掛けならあらゆる状況に対応しやすいのです。オールマイティなんですね😃

砂地、テトラの穴、磯場、防波堤の岸壁など魚がいるところで有れば、大抵対応できます。仕掛けを遠投しなくても釣りが成立するのが良いですね。まさに初心者の方向きの釣りです。

エサも生き餌でなくてはということもありません。冷凍餌でもワームでもすぐに準備できる仕掛けと餌を用意して空いた時間に　思い立ったらすぐに釣りに行けるのが大きな魅力です。

道具もエサも近くの釣具屋でほぼ揃います。道具だけならAmazonでポチッとするだけで手に入ります。初期費用は3千円から4千円もあればなんとかなるでしょう。初めからオールインワンでセットになっている商品もあります。店員さんに尋ねてみましょう。

お手軽さに加えて、釣れる魚がカサゴやアイナメなど美味しい魚である事も大きな魅力です。私はカサゴを狙っていて大きな伊勢海老も釣ったことがあります。美味しい魚が釣れれば、一緒に食べる家族にも喜んでもらえますね。

2.ブラクリ釣りの場所選び

分かり易いのは堤防や防波堤の横にあるテトラの隙間、ゴロゴロした岩や磯場の隙間などです。

そういうポイントはわかりやすいポイントなので他の釣り人に釣られてしまっている事が多いですので　狙うべくは堤防の横に敷き詰められた敷石の穴です😃　これ大事　可能なら沖堤防も穴場と言えますね

3.ブラクリ釣りのタックルとは

（タックルデータ）

ロッド　　無名穴釣りロッド（1.2M）

リール　　スピニングリール

　　　　　チヌの筏用ベイトリールなど

ライン　　ナイロン4号

ブラクリ　4号〜5号（潮の流れや速さで変更）

エサ　　　アオイソメ　青魚の切り身

ロッドについてですが、無名ロッドというところが重要です　竿先をテトラや岩にぶつけて傷つく事も多いですし、狭い隙間に竿先を突っ込まなければならない状況もあります。竿の感度は価格と比例していますが、必要とする長さがそれほど長く無いため、それほど神経質になる事もないでしょう。

必要な竿はコスパの良い安価な竿で十分です。　壊れなければ高い道具は必要ありません。むしろ良い竿を使うと消極的になって、攻めの釣りが出来ません。

リールについてですが、落とし込みやすさを重視するならスピニングリールを使って下さい。感度を重視するならベイトリールを使うのが良いと思います。トラブルなく釣りをしたいならスピニングリールに軍配があがります。

竿と同じく　リールについても安価なもので良いと思いますがギア比についてはハイギアがお勧めです、魚のあたりがあって合わせたあと、素早くラインを回収しないと、穴に入ってしまって釣り上げることが困難になります。そしてもうひとつ重要なのが、ブラクリをそこまで落として当たりを待っている時、竿を持つ反対側の手は、リールのハンドルを握っていて下さい

あたりがあったらすぐに巻き合わせの体制に入るためです。これは他の釣りにも応用できます。

ちなみにベイトリールでは太めのラインが使いやすいですが、スピニングリールでは細めでないと、クセがついてトラブルが多くなります。

南伊勢周辺でのブラクリ釣りですが　アオリイカやアジのサビキ釣りをする釣り人は多いですが　ブラクリメインでする人は少なく　穴場と言えます　穴釣りだけにねー 

4.ブラクリ釣りのエサは？

虫エサや青魚の切り身、ワームなど色々使えます。お手軽ですな。

おすすめのエサは　ずばり

イカの塩辛＋アオイソメです

塩辛の集魚効果とアオイソメの動きでアピール効果抜群　塩辛は手が汚れるのが面倒ですが

どうぞお試しあれ。　

汚れとか　生きてるエサが嫌な人はマルキューやバークレイなどのメーカーが出してるワームでも釣れますね

5.ブラクリ釣りのコツ

ターゲットは主に根魚になるので、竿先に魚の重みを感じたらリールを巻きながら合わすイメージです。テトラの隙間の様なところで釣るなら、魚に主導権を与えると、隙間に入ってエラを立てて引っ張っても出て来ません。その時はその時でやり方がありますが…強引に巻きとっていくのがベストです。そのためにもギア比は高めが良いですね。

ブラクリ釣りのコツですが、基本的にブラクリ釣りの対象魚はカサゴやアイナメ、ソイなどの根魚になります。根魚の習性として泳ぎ回って餌を捕食するのではなく、待ち伏せて目の前にいる魚やイソメ類、エビやカニなどを捕食していることが多いです。

ですので積極的に魚のいる穴を探り、釣れなければ違う穴、また次の穴というように魚の居場所を突き止める行動力が必要とされます。

潮が動いたタイミングで活性が上がったりすることはありますが、釣れないところで粘るより、どんどんと移動して探りあるくことが釣果に結び付きます。

秋が深まり　テトラや堤防の敷石に根魚が集まる、これからがチャンスですよ。カサゴも美味いんだな、これがっ　煮付けとかアクアパッツァとか最高ですよ。唐揚げも美味い。

貴重な資源を守るためにも　小さい獲物はリリースでお願いします🤲

（2020/12/09）